スマートフォンが普及してから早15年ほど経ちます。今や、なくてはならない存在となっているスマートフォンですが、ガラケー(ガラパゴス携帯)と比べてどんな変化があったのか考えたことはありますか?今回は、私たちの生活においてどんな変化があったのかまとめてみました。
インターネット上での繋がり
メッセージアプリが増え、インターネットが高速になったことにより、私たちの画面上でのコミュニケーションはより密度の高いものとなりました。また、SNSがより身近になったこともあり、インターネットやオンライン上での人と人の繋がりも増えました。
ヘルスケア
日本は長寿国であると言われており、昨今世間を賑わせていたコロナウイルス感染拡大の影響もあり、現在はなおさら健康意識が高い人が増えていると言われています。また、ヘルスケアアプリで歩数や血圧、食べたものの管理やカロリー計算、運動の記録、オンライン診療、生理周期の入力、睡眠の質の管理などスマートフォンでより気軽に健康管理ができるようになったことにより、国民の健康意識は更に高まりました。
娯楽の幅
ガラケーの時代でもできるゲームや視聴可能な動画配信サイトなどはありましたが、スマートフォンでは数多くの動画配信アプリ、ゲーム、SNS、メッセージアプリなど娯楽の幅が大きく広がり、時には人をスマホ依存にさせてしまうほどになりました。
生産性
カレンダーやメモ、タスク管理アプリなどの便利なアプリによって仕事や日常の生産性がぐんと上がりました。
情報量
Siriやグーグルアシスタントのような音声アシスタント機能の向上、またインターネットがより手軽に開けるようになったことにより、分からないことはすぐに検索することが可能になりました。また、勉強ができるアプリやニュースメディアアプリなども増えたことにより、私たちの目や耳に入ってくる情報量は大幅に増加しました。
キャッシュレス決済
スマートフォンに内蔵されている電子部品や半導体センサーなどの機能により電子決済をすることが可能になり、ICカードやクレジットカードに加えて、スマホ決済と呼ばれる電子決済方法が増えたことにより、キャッシュレスでの支払いの幅が更に広がりました。
おわり
このようにここ15年ほどのスマートフォンの進化により、私たちの生活はかなり便利なものに変化しました。今後はVR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)やAI(人工知能)などの技術が益々進化をし、スマートフォンに変わるような端末が出てくる将来もそう遠くないかもしれません。